今日は初めてのご依頼くださった演奏会でございます🎵
チョット今日は、不思議かもしれないお話をさせてくださいませ^ ^
実は、わたくしディルルバも演奏いたしますが歌の方が30数年以上続けてきている事もあり、唯一のこだわりは音程などの技術は聴いてくださる方に礼儀として向上させていくというのと、心に響く歌声を常に意識するということを、もうかれこれ9歳の時期くらいから続けてきております🎵
同世代のかたとバンドを組んだり、ときには20年以上離れた世代のかたとバンドを組んだこともありましたが、いずれも当時はボーカリストとして活躍していましたが、ライブや演奏会で歌うとシーーーン。。。となることが多かったので、どうすれば良いか、はたまたどういう反応なのかがわからず、自信を失っていた時期もありました…。
歌だけではなく、ディルルバを含めた演奏会を定期的に行うようになって数年経ちますが、そこで聴いてくださる方の年代は、バンドを組んでいた時よりもさらに経験が豊富な人生の先輩がたが多いです…。
何が言いたいかと申しますと、今日の演奏会ではもちろんディルルバも好評だったのですが、とある男性の方が、「寒くなってきた季節だけど、今の時代の世間はもっと冷たい。歌を聴いて泣くことなんてないのに、今日は何だかすごく涙が出た」と仰ってくださる、物事をとても俯瞰なさってる人生の先輩がいらしたのですが、私としては心に響く歌を1番知ってらっしゃるだろう世代のかたから、こんなに感動するくらい素敵な言葉を頂けたことが、私にとってはとてもとてもに大事なことで、仰る意味もわかったため、私も泣きそうになりました(T ^ T)
バンドを組んでいたメンバーは、せいぜい20歳くらい上の方でしたが、今私の演奏会を聴いてくださる方はもしかしたら私の倍近い人生の先輩(戦争時代を経験されて命がけの人生を経験されたもいらっしゃる)かと思います…。
そういった方々に伝わる音楽が提供できるというのは、私の音楽人生の中でとても求めていたことですし、わかるかたに感動してもらえるというのは数十年、本当に音楽をしていて(自分の信念を貫いて)良かったなーと改めて思ってしまいました(T ^ T)
不思議でもなんでもないと思われる方もいるかとは思いますが、私にとっては貴重な人生経験をされてらっしゃる世代のかたにも演奏会を提供することで(そういった年代のかたの反応が知りたかった)反応してくださるかたや感想を述べてくださるかたの感覚に応えられるような音楽を目指してきたこともあり、そういった背景もあっての、今日の出来事は本当に貴重な体験でございました…。(T ^ T)
演奏会が終わったあとも、私が片付けるまでは帰れない!と言ってくださる方もいて、泣きそうなくらい嬉しかったです!!
実は、歌謡曲は世界共通ですし、日本ではその歌謡曲がもう既に消えつつあります…。
世界的になぜ歌謡曲を大事にするのかというのと、音楽はゲーム感覚や競うだけではなく、人々の心に響かせ伝えるものという感覚もあるのだということを、今の時代にも上手に伝わると良いな🎵と思いました!
本日も素敵なご縁&演奏会をありがとうございました^ ^