1、ディルルバを購入した時にセットで一緒になっていることが多い、松脂(マツヤニ)をヤスリなどでけずって傷をつけます。

 

2、傷つけたほうが弓に松ヤニがつきやすいですが、新しい弓は、松脂が定着しづらいため、10往復くらいマツヤニを滑らせるように塗りたくります。

(この時に弓の毛にそって押し付けず滑らせるようにぬってください)

 

3、さてさて、ここでちょっと大変なのですが、新規購入したてのディルルバは、すぐにはチューニングができないため(フレットの位置がピアノと同じ平均律の音階に設定されていないため)フレットを動かす必要があるわけでございます

(;゜0゜)大変よぉ〜

 

有償で宜しければ(一日ほどお時間がかかるので、調整費8000円ほどいただいております)私がお預かりし対応しております^ ^

 

ご自分で対応なさる場合は、まずは全ての演奏弦や共鳴弦が偏らないように、まんべんなく弦を張ります。そのあと2弦の開放弦で【ド】の音に合わせたあとに、2弦と同じ【ド】の音が出る1弦の音を探しながらフレットを移動させます。

 

1弦の【ド】の位置が決まったら、その1弦の【ド】を中心に他の【レ】や【ミ】の音などを探して都度フレットを動かしていきます^ ^

中古のディルルバがある時は、チューニング調整できた状態で販売することもございますので、都度お問い合わせくださいませ!